ヤッター!面接突破!次に待つ課題はキャバクラの『体験入店』やな

面接を無事突破出来たら、今度は体験入店が待っています。
体験入店とは何なのか、なぜやるのかなどを紹介します!

キャバクラで『体験入店』をする意味

結構勘違いしている人もいるんですけど、基本的には面接が合格になったら体験入店という形になっています。
よく体験入店をしてから面接をする、って思っている人がいるんですが、実際は逆です。

また、体験入店は女の子側に決定権があると思っている人もいるかもしれないですが、体験入店までいけたからといって必ずその店で働けるわけじゃありません。
お店側からやっぱり不合格だな、なんて思われることもあるんですよ。
だから体験入店までいけたからといって、油断してちゃダメなんです。

体験入店をする意味は、まず店側のメリットとしてはその人がどんな風に働くのかを見ることができるというものがあります。
面接では印象が良くても、いざ働かせてみると全然ダメだった、なんてこともあるので、体験入店させてホンマに大丈夫なんかを確認するんです。

女の子側のメリットとしては、本格的に働き始める前にお店の雰囲気を知ることができること。
面接時に「良いお店だなー」と思っても、働き始めたら人使いが荒かったり、人間関係がギスギスしていたりして思ったのと違った~!
なんてこともあるので、それを確認するためにも体験入店を行うんです。

体験入店が必要ない場合もあるけど稀

ごくまれに、体験入店を行わない店もあるのですが、まあこれはレアケースです。
これは、何年もキャバクラで働いて経験豊富な人だったり、そのキャバクラのオーナーと強いコネがあったり、業界では有名なキャバ嬢だったりしたときですね。
どれもホンマに特殊ケースなんで、基本的には体験入店は行います。
いくら経験豊富といっても、店によって接客のやり方なんかも微妙に違ってきます。
だから経験豊富な人でも体験入店をしてその店の接客に慣れていく必要があるのですね。

体験入店で必要な持ち物

◎体験入店で必要な持ち物

・ハンカチ
・ポーチ
・筆記用具(ボールペン)
・靴
・ライター

これらは必須というわけじゃないんですが、あった方がスムーズに仕事ができるんでぜひ持って行ってください。

絶対に必要となるものは、顔写真付き身分証明書です。
なぜ必要なんかというと、年齢を偽っていないか、本人で間違いないのかを確認するためです。

よくキャバクラのトラブルで未成年だと知らずに働かせて逮捕された店長やオーナーを、ニュースなどで見てると思います。
それを防ぐために、顔写真付き身分証明書で確認をするんです。
きちんとした店なら、必ず顔写真付き身分証明書が必要になります。
逆にいえば「顔写真付き身分証明書は特に必要ないよ」なんて言う店は信用できないので、絶対に働かないようにしてください!

キャバクラの体験入店後の合否について

さっきもちょっと触れたんですが、体験入店したからといって必ずそのお店で働けるわけじゃありません。
自分からやっぱり辞めるって思ったり、お店側から入店を断られてしまうこともあるのです。

体験入店はそのギャップをなくすためにあるもの。
体験入店でしっかりと自分をアピールし、そのお店の特徴を見ておきましょう!

ただし、体験入店の合否は少しわかりづらくなっていて、具体的に合格・不合格と言われるわけじゃないんです。
じゃあどうなっているのか、それぞれのケースで説明しますね。

◎採用の場合◎

体験入店をして採用となった場合は、「次はいつ来れますか?」と聞かれます。
この言葉通りに言われるかは店によって違ってくるとは思いますが、大体こんな感じのニュアンスのことを言われるはず。

こういわれたら、次に出勤できる日を答えましょう。
ただ、次に来れる日があまりにも先だと、断られることもあります。
こういわれたからといって必ず働けるわけじゃないんで、油断はしないでくださいね。

×不採用の場合×

不合格になってしまった場合は、「また後日連絡しますね」といったようなことを言われます。
つまりいつ来れるのか、予定を聞かれなければ不合格ということになるんです。

普通の就職試験とかだとこういわれてもまだ望みはあるのですが、キャバクラの場合は、もう不合格だと思った方がいいですね。
だけど、こういわれたからといってふて腐れたような態度をとると、後々不利になります。

もうこの店には二度とこないから何を言ってもいい、なんて態度で接してしまうと、他のキャバクラでも合格できなくなってしまうんです。
キャバクラというのは結構横のつながりもあるので、そういう評判が他の店にも流れて採用時に不利になります。

だから不合格になったからといって態度を変えないようにしてください。
もし不合格になったとしても、あんまり気にしないで大丈夫。
結構不合格になることもあるので、「今回はアカンかったかー」という前向きな気持ちで次の面接や体験入店に臨んでいきましょう!

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