【キャバクラでのお仕事】大阪のキャバ嬢って何するん?

キャバ嬢の仕事って、何をするんかよくわからないっていう人もいると思います。
キャバ嬢の仕事はめっちゃ忙しくて辛いことも多いんで、この記事を見て覚悟を決めてから仕事に臨んだ方がいいと思いますよ!

キャバ嬢の仕事の基本はお客さんの隣に座り『接客』をすること

キャバ嬢の仕事は、基本的には接客をすることです。
お店にきたお客さんに楽しんで帰ってもらうように接客をします。

接客というのは、ただお客さんとお話をすればいいというわけじゃありません。
キャバ嬢はお客さんをもてなして、リピート率を上げ、お店の売り上げに貢献するのが仕事なんです。

お話をする以外にもやることはたくさんあります。
はじめのうちはスムーズにできないことも多いかもしれないですが、経験を積むことでテキパキとできるようになるんで、向上心を持って仕事に取り組みましょう!

名刺を渡す

初めて接客するお客さんには、まず名刺を渡します!
自己紹介の意味もかねて、席に着いた最初に渡すようにしましょう。
名刺を渡すことで名前を覚えてもらえるし、酔っぱらったお客さんがシラフになった時に思い出して連絡が取れるようにするためにも、非常に大事です。

名刺は基本的にはお店側が用意してくれるんですが、キャバ嬢の中には自分で名刺を用意している人もいます。
お店が用意した名刺だと、どのキャバ嬢の名刺も大差がなくて、お客さんにその他大勢のキャバ嬢としか見てもらえないことも…。

それを防ぐために、名刺に個性をだして少しでも覚えてもらえるようにしているんです。
(※ただ、自由に名刺を自分で用意していいわけじゃありません。お店によってはデザインの決まりなどがある場合があるため、事前に確認するようにしましょう。)

印象に残りやすいのは、自分の顔写真が入ったものですね。
たった15分話した程度で名前だけの名刺では、なかなか覚えてもらえません。

自分の顔がはっきりとわかる写真入りの名刺がおすすめです!
(※あんまり修正しすぎると、誰?ってなるのでほどほどに。笑)

また他の子と差をつけるには手書きのメッセージを書くのも効果的です!
その時話した会話の内容などを書けば、より覚えてもらいやすくなりますよ。

お客さんの注文を聞く

お客さんを席に案内したら、お客さんの注文を聞きましょう。
注文の流れは下記のような感じになっています。

お客さんが注文⇒キャバ嬢が聞く⇒ボーイに伝える⇒頼んだお酒(ボトル)をボーイがもってくる⇒キャバ嬢に渡す⇒キャバ嬢が作ったお酒をお客さんに渡す

お酒はボトルか単品で注文できるようになっていますが、基本的には単品で注文する人っていうのはあんまり多くなくて、だいたいはボトルで注文してくれるお客さんが多いのが現状ですね。
ボトルには種類があって、ハウスボトルとキープボトルの2種類があります。

ハウスボトルはセット料金に含まれているお酒のことで、何杯飲んでも値段は変わりません。
キープボトルというのは「お客さんがボトルを買うこと」で、ボトルを買ってお店にそれを預けておく、という形式になっています。

つまり、次また店に来るよっていうサインです。
キープボトルをする人というのは、常連さんやまた店に来る気がある人ってことになりますね。

お客さんの好みに合わせたお酒作り

お酒が届いたら、お客さんにお酒を作ります。
お客さんによってお酒の好みは違うので、ストレートが好きな人やロックが好きな人、水割りが好きな人など、そのお客さんにあったお酒を作れるようにしましょう。

水割りの場合は、まずはグラスにアイス(氷)を入れます。
アイスの数はだいたい4個くらいでOK。
多すぎるとお酒が飲みづらくなってしまうので、あまり多く入れないようにしましょう。

次にお客さんにお酒の濃さを確認し、お酒を注ぎ、その後にお客さんの濃さに合わせて水を注ぎます。
水割りを作るときは、お酒を入れた後に水で割ることを意識して作りましょう。

それを計算に入れていないと、お酒を入れ過ぎてしまって水があんまり注げなくて水割りにならなくなってしまう、なんてこともあるのです。
はじめのうちはお酒を少なめに入れることを心がけるといいかもしれないですね。

ロックの場合は、水割りと同じように氷を入れ、お酒をグラスに対して1/3くらいの量を入れます。
その後マドラーで混ぜれば完成。
水割りもロックの場合も、グラスについた水滴はしっかりとふき取りましょう。

お客さんにおしぼりを渡す

席に着く時にボーイが運んできたおしぼりを、お客さんに渡します。
おしぼりはお客さんにリラックスしてもらうために必要なものなので、必ず渡してください。

その他にも、グラスの水滴をふき取るときにも使います。
この時に使うおしぼりは別にボーイさんに頼んでおくと、お客さんからも好印象です。

あとはお客さんがトイレに行ったときにもおしぼりを用意します。
これはお客さんがトイレから帰ってきた際に手を拭くために使いますが、それ以上にキャバクラの世界に熱中させるという意味もあるのです!

というのも、お客さんがトイレに行くと一人の状態になるため、急に現実に戻されたような冷静な気持ちになります。
そうなるとお金をあんまり使ってくれなくなる可能性があるので、そこですかさずキャバクラの世界にもう一度熱中させるというわけです!
こうやって熱を覚まさないように、お客さんを離さないように工夫しているんですよ。

タバコの火をつける・灰皿の交換

タバコを吸うお客さんに対しては、タバコの火をつけてあげたり、灰皿を交換したりします。
特に灰皿の交換はタイミングが重要です。

通常は灰皿に灰が結構溜まったら交換すると思いますが、キャバクラの場合は一回でも灰皿を使用したらすぐに交換することをおすすめします。
灰皿がいっぱいになるまで交換しないと不潔な印象を与えてしまいますし、灰皿にあるタバコや灰がテーブルに落ちてしまったら、それだけで印象は良くありません。
最低でも三回は使用したら交換するようにしましょう。

タバコに火をつけるときは、自分で持っているライターでつけてあげます。
お客さんがタバコを取り出したら、すぐにライターを取り出していつでも火をつけられるように準備した方がいいですね。

ちなみに火をつける際には、お客さんの口元でつけるのはNGです!
何かの拍子にタバコの火がお客さんの顔について火傷させてしまう可能性があるので、必ず火をつけるときは自分の手元でつけてから、お客様の方へ寄せるようにしましょう。

テーブル上を常に綺麗にする

お客さんによっては、テーブルに水滴がついているだけでも嫌な思いをする人もいます。
そのため、テーブルの上は常に綺麗な状態を保つようにしてください。

他にもタバコの灰が落ちていたり、フードがこぼれてしまったときなどもサッと汚れを拭き取ります。
これは特に、キャバクラに入りたての初心者や、ヘルプのキャストが優先してやる作業です。
お客さんに接客しながらも、常にテーブルを綺麗にするよう心がけましょう。

連絡先の交換

お客さんと連絡先を交換することも忘れずに行ってください。
連絡先を聞くことは、常連や太客を掴むために必要不可欠!

メールでの営業を行うことで、お客さんの興味を惹きつけてまたお店に行こうという気にさせることができます。
キャバクラ外のこういった営業が、自分の評価を上げるといっても過言ではありませんので、連絡先の交換は必ず行うようにしましょう。

連絡先を交換するタイミングは、キャバ嬢によって異なってきます。
挨拶をしたらすぐに交換する人もいれば、ある程度会話してからその流れで交換する人も。
特に店から指定されていないなら、自分のやりやすいタイミングで交換してみてくださいね。

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